看護実習攻略法 第一弾 実習前の準備

この攻略法さえ知っていれば、かなり楽になる!!
第一弾は実習前日までに出来る下準備のお話!!
看護実習攻略法をいくつかに分けてシリーズでお送りしたいと思います。私自身現在指導者として実習生を始動している中でいつも実習生が悩んでいる部分や手こずっている部分にスポットを当てて経時的に攻略法を書いていきたいと思います。

第一弾は実習前の準備について!!

病院実習前の下準備

まず、患者さんの情報を貰い、疾患などについて調べ記録用紙に書くことになると思いますが、
これに関しては省略の仕様がないので一所懸命書くしかありません。
書き写す時に余裕があれば、その疾患の予後(後遺症など)や治療過程でどのような変化が起きるのかを意識しながら書くと良いでしょう。

そして、上記内容を書く中で、自分が関わるであろう内容をイメージしておきます。
事前情報としてADLなどの情報がある場合、どの様な介入が出来るのか想像しておくことで、
初日の情報収集の際ある程度絞って情報収集が出来ます。

続いて、情報収集を効率よく行うための小細工を作ります。
ほぼ間違いなく情報として取るのが血液検査データ
これを当日いちいち手書きしていくとメチャメチャ時間がかかります。
なので、疾患に合わせて必要な項目を表にしておき、数値だけを書き込めばいい様にしておきます。
多くても7回分くらい枠を作っておけばよいかと思います。(疾患や入院の期間によって様々)
これは、学校などによっては「ズル」扱いされる場合があるようなので、学校のやり方に合わせて工夫してください。

続いて、バイタルサイン測定時や報告に使うあんちょこの作成。
必ず測定する項目、必ず観察する項目を数値を書き込めばよいだけの状態にしておくことで、
バイタルサイン測定の報告時に報告し忘れることが無くなります。
当日患者さんを見て観察項目を追加できるスペースも残しておきましょう。

後は、先輩や実習先病院で働いている知人などから、病院の特長や指導者がどんな人なのか
情報収集しておくのも良いでしょう。

後は、提出物の漏れが無いか、事前学習などのレポートはしっかり持っているか等再確認をし忘れ物が無いようにしましょう。
指導者とは言え、教えることをメインの仕事にしている人たちではない為、完全に公平な態度が出来る人は少ないです。
ましてや気の強い人の多い看護職、ファーストインプレッションで目を付けられてしまうと、その後チクチクと責め続けられるなんてことも良くある話です。

第一弾の実習前の準備についてはここまでです。

次回第二弾は、実習一日目の立ち回りについてです!

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