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精神病院での看護実習の感想文

精神病院での看護実習を終えての感想文です。患者さんとのコミュニケーションの取り方、病棟でのことなど同調することの大切さとその難しさを実感することが出来ました。

 精神病院での看護実習を行うにあたって、代表的な疾患に関する事前学習を行ったり、S先生や、I師長の授業を受け、最初はすごく怖いイメージを持っていました。叫んでいたり、暴れていたり、掴みかかってきたり、病棟に実際に入るまではどうやって接すればいいのか想像がつきませんでした。しかし、実際に病棟に入り、どうやってコミュニケーションを取ろうか悩んでいると、患者様のほうから積極的に話しかけてきてくれ、緊張感をほぐしてくれました。患者様の中には非常に威圧的で少し対応に苦慮する患者様もいましたが、話をしてみるとさほど悪い人ではなく、他の患者様のために何かしているところや、病棟スタッフのために何かをしているところなどを見ると一般の人と何ら変わりがないと感じました。

 作業療法士の先生からは、患者さんとのコミュニケーションの取り方のコツや、問題が起きた時の対処法なども教わり、実習3日目には、病棟に入り患者様と話をするのが楽しみに感じるようになれました。

 今までの私のコミュニケーション方法は、自分のことを話してオープンにすることで相手にも心を開いてもらうという方法でしたが、精神病院では相手の話を傾聴し、同調することの大切さとその難しさを実感することが出来ました。

 私が受け持ったH氏は統合失調症の患者様で、20代の時に発症してしまい、現在40歳代になります。非常に知識が豊富で、語学、統計学、文学など幅広くいろいろな話をしてくれました。また、病棟での生活についての本人の思いや、他の患者さんや病棟のスタッフとの関わりについても話をしてくれ、最終日にはナースステーション前まで見送りに来てくれ、楽しい時間を過ごすことが出来たという言葉までいただけました。

 6日間と短い期間でしたが、患者様にとって少しでも刺激になる時間を過ごしていただく事ができたのは良かったと思います。

 今回の精神看護実習で学んだコミュニケーション技術や、病棟での関わり方は他の病院でも活かせる部分はたくさんあると思います。この経験を元によりよい看護師となれるよう努力していきたいと思います。

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