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症状とその病態生理

吐き気・嘔吐、胸やけ、嚥下困難、腹痛、腹部膨満、下痢、便秘、吐血・下血、黄疸、意識障害などの症状とその病態生理。

吐き気・嘔吐

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延髄

  • 嘔吐中枢
  • 嚥下中枢
  • 排尿中枢
  • 循環中枢
  • 呼吸中枢

消化器の疾患の場合と、脳内でトラブルがあり嘔吐中枢が刺激されて起こる場合がある。

胸やけ

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下部食道括約筋(LES筋)により胃の内容物の逆流を防ぐ。機能が低下したり、胃酸が増えすぎると逆流してしまい、逆流性食道炎が起こる。

  • 暴飲暴食...胃の内容物が多く胃酸も多いため逆流しやすい
  • 胃に刺激を与える食べ物...アルコールやコーヒーは胃酸の分泌を促進する。
  • 腹圧の上昇...肥満や妊娠による
  • 病気の可能性...逆流性食道炎、食道がん等

嚥下困難・嚥下障害

  • 嚥下困難...飲み込みにくい。延髄の嚥下中枢に問題がある可能性がある。
  • 嚥下障害...飲み込めない。食道アカラシアの可能性。

腹痛

  • 内臓痛...自律神経の症状(吐き気や冷や汗が出る)
  • 体性痛...脊髄神経を介した痛み。 痛みの部位が明確 ※切腹の痛み
  • 関連痛...臓器から離れた部位が痛くなる

腹部膨満

イレウスや腹水によって起こる。

<腹水>

  • 漏出性...肝臓に疾患ができ、タンパク質が出来なくなることで水分が血管外に漏出する。比重は軽い。
  • 浸出性...血管が破れ、血球成分が出て行く。(ガン等)比重が重い。

下痢

  • 小腸・大腸で炎症→→水分が吸収されない→→下痢
  • 胆汁が不足→→→脂肪分解ができない→→→脂肪便
  • 膵臓が酵素が出なくなる→脂肪分解ができない→→→脂肪便
  • お腹を冷やす→→酵素が働かなくなる→脂肪分解ができない→→→脂肪便

便秘

72時間以上便が出ない場合を言う。

機能的

  • 弛緩性便秘...内肛門括約筋の働きが低下
  • 痙攣性便秘...自律神経失調により、下部大腸が過度の痙攣を起こす事でおきる。

器質的

大腸ガン等で腸がつまりを起こす。

吐血・下血

吐血は口から血を吐くこと。
下血は便に血が出ること。

血液 + 塩酸 = 塩酸ヘマチン(黒い)
      ↓
    タール便

黄疸

身体にビリルビンが過剰にあることで眼球や皮膚や体液が黄色になる。

  • 肝前性...溶血性貧血(溶血により、間接ビリルビン値が高くなる)
  • 肝 性...急性肝炎などでビリルビンの処理ができなくなり血液中に増加する。
  • 肝後性...総胆管がつまり胆汁が血液に逆流しておこる(閉塞性黄疸)

赤血球
寿命120日
→→→→

脾臓
 
→→→→
肝臓
グルクロン酸抱合をうける
間接ビリルビン(脂溶性) 直接ビリルビン(水溶性)

新生児黄疸:直接ビリルビンが脳にたまる→核黄疸→脳に障害

母親がRh(-)、父親がRH(+)→→第2子が黄疸になる可能性がある。

意識障害(肝性昏睡)

肝性昏睡...肝性脳症・門脈体循環障害ともいう。肝硬変や、劇症肝炎などの肝障害によって起こる。アンモニアを尿素に解毒できなくなり、引き起こされる。

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